光成薬品株式会社様|創業70年超の医薬品卸で、現場8名が生成AIの実務研修を修了

医薬品卸AI人材育成・研修

光成薬品株式会社 様

創業70年を超える医薬品卸で、現場の8名が生成AIを業務で使えるようにした

1952年創業、50カ国を超える海外の医療機関・医薬品卸へ医薬品を届けておられる光成薬品様。グループのクリニファー様と合同で、Gemini × Google Workspace の実務活用研修(2時間×全6回・計12時間)を実施し、8名が修了されました。

受講:8名実施:2026年7月3日〜8月5日形式:オンライン同時双方向・全6回
8名
現場の方が受講
(グループ合同で実施)
12時間
2時間×全6回
計12時間の訓練
1952年〜
創業70年を超える
医薬品卸での実施
助成金
人材開発支援助成金の
対象訓練として設計

どんな会社の、どんな課題だったか

まずこの4つをご覧ください。御社に近ければ、同じやり方が使えます

業界
医療用医薬品・OTC医薬品の卸売
規模
従業員22名(2026年3月末時点)1952年設立。50カ国を超える海外の医療機関・医薬品卸へ販売
課題
生成AIを使える環境はあったものの、使う人と使わない人の差が大きく、日々の業務のどこで使えるのかが見えにくかった
やったこと
Gemini × Google Workspace 実務活用研修(全6回・グループ合同で実施)

研修の前と後で、何が変わったか

「新しい道具の話」から「自分の仕事の話」へ

研修前
何に使えるか 分からない
→
研修後
自分の業務で 手を動かせる

各回、講師の画面を見ながら受講者ご自身のPCで同じ操作をしていただく形にしました。宿題も事前準備も課していません。

1回2時間を、どう使ったか

聞く時間より、手を動かす時間のほうが長い構成です

1回あたりの進め方(全6回共通)

STEP 1振り返り10分前回の内容を確認STEP 2講義とデモ40分画面共有で解説STEP 3一緒に手を動かす50分自席のPCで操作STEP 4質疑応答10分その場で解消

受講者への宿題・課題の提出義務はなく、事前準備も不要にしています。業務時間の中で完結する形です。

ご相談時の課題と、実施したこと

何に困っていたか、それに対して何をしたか

ご相談時の課題

  • Google Workspaceの環境は整っていてGeminiを使える状態だったが、使える人と使えない人の差が大きかった
  • 使っていない人にとっては、日々の業務のどこで使えるのかが見えにくかった
  • 医薬品を扱うため、データの扱いと、法規・広告規制の面で、AIに任せてよい範囲の線引きが必要だった

実施したこと

  • 現場の8名が、全6回・計12時間の研修を修了
  • 第1回で業務利用の注意点(機密情報・個人情報・業界特有の表現リスク)を先に扱い、任せてよい範囲を最初に共有した
  • 講師の画面を見ながら自席のPCで同じ操作をする形にし、宿題・事前準備なしで進められるようにした
  • 第5回では社内規程の資料をAIに読ませ、根拠のある回答を引き出す演習を行った
  • 最終回で、自社の業務にどう導入するかのプラン設計まで扱った

使ったツール

新しく何かを買っていただく必要はありません。すでにある環境の中で完結させています

Gemini
すでにお使いのGoogle Workspaceの中で完結するため、新しい契約を増やさずに始められます
Google Workspace
日々触っているドキュメント・スプレッドシート・Gmailの中でAIを使う形にしました
NotebookLM
社内規程などの資料を読み込ませ、そこに書かれている内容だけで答えさせる使い方を扱いました

この研修で気をつけたこと

「触ったことがない人」が置いていかれないようにするための工夫です

最初に「任せてよい範囲」を決めた

第1回で、機密情報・個人情報の扱いと、業界特有の表現リスクを先に扱いました。医薬品を扱う以上、ここが曖昧なままだと現場は安心して使えません。使い方を教える前に、線引きから入っています。

聞くだけの時間を短くした

1回2時間のうち、講義とデモが40分、受講者が自席のPCで一緒に操作する時間が50分。見ているだけの時間を減らし、その場で詰まったところを拾って解説する形にしました。

宿題も事前準備もなしにした

研修のために業務を止めていただく必要がないよう、テキストの予習や課題の提出は課していません。受講者の準備は名簿の提出のみです。

グループ2社の合同にして、回数を増やさなかった

クリニファー様と同じ内容を別々に開くと、回数も日程調整も倍になります。研修は合同で1本にまとめ、契約と助成金の申請は各社別に立てました。

合同研修について、親会社のご担当者にうかがったこと

2026年9月、親会社であるクリニファー株式会社のお二方にうかがいました。光成薬品様へのインタビューは実施していません

研修を受ける前からGoogle Workspaceの環境は整えていて、Geminiを使える状態ではありましたが、使える人と使えない人の差が結構ありました。研修をしたことで、使っていた人も「こういう機能があったんだ」という気づきになり、使っていなかった人も「こんなに便利になるんだ」という気づきがあって、業務で使っていこうという意識は高まったと思います。

導入の前に、全社で発表会のような機会を設けました。ユニットごとに発表するという場をつくったので、導入にあたっては良い起爆剤になったのかなと、見ていて思います。

資料作成に割いていた時間は、かなり削られています。今まで何か月もかかっていたことが、という声も聞こえてきますし、現場はきっちりした中でどんどん使っていってもらうという方向で進めています。

導入にあたってはセキュリティ面に尽きると思います。強固なものにするためのツールもいろいろあると思うので、その会社に合ったツール、業務の内容に合わせて、段階を経てやっていくことだと思います。医薬品を扱うので、まずはセキュリティの規程をつくったり、AIに入力してはいけないこと、逆にこうした方がいいことを切り分けて明文化するところから始めた方がいいと思います。

2026年9月9日の導入事例インタビュー(録画)より。お話しいただいた内容を、意味を変えずに読みやすく整えて掲載しています。 光成薬品様8名・クリニファー様5名が合同で受講された研修について、親会社のお二方にうかがった内容です。

御社が「うちの現場でも使えるのか」とお考えなら

同じやり方は、業種が違っても当てはまります

PCの得意・不得意に差がある

講師の画面を見ながら同じ操作をする形にすると、差が出にくくなります。詰まった方をその場で拾えるのも、この形の利点です。

規制のある業界で、何を任せてよいか分からない

使い方より先に、任せてよい範囲の線引きから入ります。ここが決まると、現場は安心して手を動かせます。

研修のために時間を取れない

宿題・事前準備なし、1回2時間で完結する形にできます。業務を止めずに進められる設計にします。

グループ会社がある場合は、まとめて実施できます

同じ内容を各社で別々に開く必要はありません。研修は合同で1本にまとめ、契約と助成金の申請だけを各社別に立てる形にできます。日程調整の手間も、費用も抑えられます。

「まず1社だけ」「まず1部署だけ」から始める形でも問題ありません。人数・回数・時間は御社の状況に合わせて設計します。

同じような課題は、御社にもありませんか

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