クリニファー株式会社様|助成金を使った全6回の研修から、AI顧問による業務改革へ

医薬品流通AI人材育成・研修

クリニファー株式会社 様

助成金を使った全6回の研修から、そのままAI顧問へつないだ

医療用医薬品のBtoB ECを運営されるクリニファー様と、グループの光成薬品様の合同で、Gemini × Google Workspace の実務活用研修(2時間×全6回・計12時間)を実施しました。人材開発支援助成金の対象訓練として設計し、研修修了後はAI業務改革コンサルティングへ移行しています。

形式:オンライン同時双方向・全6回実施:2026年7月3日〜8月5日その後:AI業務改革コンサルティング(12ヶ月)へ
12時間
2時間×全6回の
オンライン同時双方向研修
13名
グループ2社が合同で受講
(各社別契約)
助成金
人材開発支援助成金の
対象訓練として設計
顧問へ
研修修了後、AI業務改革の
顧問契約へ移行

どんな会社の、どんな課題だったか

まずこの4つをご覧ください。御社に近ければ、同じやり方が使えます

業界
医療用医薬品のBtoB EC・海外向け医薬品データベースの運営
規模
従業員27名(2025年3月末時点)2017年設立。東京証券取引所 TOKYO PRO Market 上場(2025年10月・証券コード432A)
課題
FAXや電話での受注をどうデータ化するかに手間がかかる一方、医薬品を扱うためデータの扱いと法規への配慮が欠かせず、AIをどこまで使ってよいかの線引きが定まっていなかった
やったこと
Gemini × Google Workspace 実務活用研修(全6回)と、その後のAI業務改革コンサルティング

研修の前と後で、何が変わったか

「一部の人が触っている」から「グループ2社で足並みをそろえる」へ

研修前
使える人が 限られていた
→
研修後
グループ2社13名が 修了

研修は基本操作で終わらせず、最終回で「自社にどう導入するか」のプラン設計まで扱いました。そのまま隔週のAI業務改革コンサルティングへ引き継いでいます。

全6回を、どう積み上げたか

触れるようにするところから、自社の導入プランを作るところまでを一続きにしています

研修の組み立て

STEP 1まず触る第1・2回基本操作と依頼の型STEP 2Workspaceとつなぐ第3回日々の業務の中で使うSTEP 3視野を広げる第4回他社事例と各AIの特徴STEP 4自社の導入プラン第5・6回課題整理とプラン設計

各回は「講義とデモ40分/一緒に手を動かす50分/質疑10分」を標準の形にしています。

ご相談時の課題と、実施したこと

何に困っていたか、それに対して何をしたか

ご相談時の課題

  • 医薬品を扱う商売柄、FAXや電話での受注が多く、それをどうデータ化していくかという手間のかかる業務が多かった
  • 少数精鋭の会社のため、1人1人の生産性を上げることが欠かせなかった
  • クリニック様・薬局様のデータを多く預かるため、データの流出が最大の懸念だった
  • さまざまな法規や広告規制が絡む業界のため、自社の規定に合わせてAIをどう使えるのかを見極める必要があった
  • Google Workspaceの環境は整っていたものの、使える人と使えない人の差が大きかった

実施したこと

  • グループ2社13名が、全6回・計12時間の研修を修了(クリニファー様5名・光成薬品様8名の合同実施/契約は各社別)
  • 人材開発支援助成金(事業展開等リスキリング支援コース)の対象訓練として設計し、社労士と連携して申請できる形に整えた
  • 生成AIの基本から、Gemini × Google Workspaceでの実務活用、自社の導入プラン設計までを一続きで扱った
  • 研修修了後はAI業務改革コンサルティング(隔週・12ヶ月)へ移行し、業務の分解と目標設計から着手している
  • NotebookLMに就業規則などの社内規程を読み込ませ、従業員の問い合わせにその場で答えられる形を社内で構築(規程を探しに行く手間がなくなった)
  • もともとあった情報セキュリティの社内規程を、生成AIを業務で使ってよい内容へご自身で改定され(2026年9月)、Saixで内容を確認した

使ったツール

新しく何かを買っていただく必要はありません。すでにある環境の中で完結させています

Gemini
すでにお使いのGoogle Workspaceの中で完結するため、新しいツールの契約を増やさずに始められます
Google Workspace
ドキュメント・スプレッドシート・Gmailなど、日々触っているものの中でAIを使う形にしました
NotebookLM
社内規程などの資料を読み込ませ、根拠のある回答を引き出す演習に使いました

この案件で工夫したこと

研修を「受けて終わり」にしないための組み立て方です

助成金を使える形で研修を設計した

人材開発支援助成金(事業展開等リスキリング支援コース)の要件に沿って、研修時間・形式・記録の残し方を設計しました。社労士の方と連携し、受講者名簿・出席簿・修了証まで申請に必要な形で用意しています。

グループ2社を合同で実施し、契約は各社別にした

同じ内容を2社で別々に開くと、回数も費用も倍になります。研修そのものは合同で1本にまとめ、契約と助成金の申請は各社別に立てる形にしました。

聞くだけにせず、その場で一緒に手を動かした

各回は講義とデモが40分、受講者が自席のPCで一緒に操作する時間が50分。宿題や事前準備は課していません。業務時間の中で完結する形にしています。

最終回で「自社の導入プラン」を作った

第5回で自社の課題を整理し、第6回で導入の進め方とプランを設計しました。この成果物が、そのまま顧問フェーズの出発点になっています。

ご出席いただいたお二方の声

2026年9月、取締役副社長と企画ご担当のお二方にお話をうかがいました

いろいろなところから営業のご連絡もいただく中で、Saix様に決めさせていただいた理由は、すごく寄り添ったご提案だったことです。うちみたいな小さい会社は、形式ばったAI導入だけでは対応できないところが多い。うちに合わせたカスタマイズをしていただけるご提案をいただいたので、決めさせていただきました。

皆さんのリスキリングを進めて社員のレベルを上げていかなければいけない、という前提はあるのですが、その中でも使える予算は決まっています。国が出していただいている助成金を活用できるのはすごくありがたかったので、やろうというきっかけにも、決め手にもなりました。

研修を受ける前からGoogle Workspaceの環境は整えていて、Geminiを使える状態ではありましたが、使える人と使えない人の差が結構ありました。研修をしたことで、使っていた人も「こういう機能があったんだ」「こうやれば良かったんだ」という気づきになり、使っていなかった人も「こんなに便利になるんだ」という気づきがあって、業務で使っていこうという意識は高まったと思います。

就業規則など、何十個と規定がある中で「これはどこに書いてあったっけ」ということがありました。従業員の問い合わせに対して就業規則を探しに行って回答する業務もあったのですが、NotebookLMにデータを入れて質問すれば回答が返る形にしたので、時間はすごく削減できましたし、皆さんが悩むところも少なくなったと思います。

導入研修で基礎的な知識と、会社としてAIを使っていくという姿勢は固められました。ですが、それだけでは業務に活用するところまでは素人集団なのでできていない。だからAI顧問をお願いして、業務改善に生成AIを使っていけるようなコンサルティングをしていただきたいと思って導入を決めています。

AI導入を迷われている会社は多いと思いますが、社内で使っていこうと声がけしても、どう使えばいいのか分からないという方が多いのが実際です。もうひとつは心理的安全性で、どこまでのデータをAIに入れていいのかが不安だという声が社内にも多くありました。そこの線引きを明確にして「これだけ入れていい、これだけ使っていい」という社内規定をしっかり作ってあげれば、どんどん活用が進むと思います。

2026年9月9日の導入事例インタビュー(録画)より。お話しいただいた内容を、意味を変えずに読みやすく整えて掲載しています。

御社が「研修を受けて終わりにしたくない」なら

同じやり方は、業種が違っても当てはまります

助成金を使って研修したい

要件に沿った設計と、申請に必要な記録の残し方までご一緒します。社労士の方との連携も含めて進められます。

グループ会社とまとめて実施したい

研修は合同で1本にまとめ、契約と申請は各社別に立てる形にできます。同じ内容を2回開く必要はありません。

研修のあとが続かない

最終回で自社の導入プランまで作り、そのまま顧問へ引き継ぐ形にすると、研修が「入口」として機能します。

助成金を使う場合は、実施の前に段取りが要ります

助成金は、研修が終わってから申請できるものではありません。訓練計画の届出や受講者名簿の提出など、実施前にやることがあります。逆に言えば、そこさえ押さえれば通常の研修と進め方は変わりません。

「使えるかどうか分からない」という段階でもご相談ください。対象になるかの見極めから、社労士の方との連携までご一緒します。

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