マネックス証券株式会社様|全社員向けセミナーで、Geminiの使われ方を変える

金融・証券AI人材育成・研修

マネックス証券株式会社 様

全社員向けセミナーで、Geminiの使われ方を変える

使える環境はすでにあった。足りていなかったのは、業務で使い始めるきっかけのほうだった。ご相談時に設定された目標は「1〜2割」。結果は95.9%だった。

実施:2026年8月19日(水)形式:オンライン・2時間15分対象:全社員アンケート回答:73名
95.9%
「明日から業務で使ってみたい」
(70名/73名)
65.8%
うち「ぜひ使いたい」
(48名)
98.6%
「さらにスキルを高めたい」
(72名)
89.0%
満足(満足以上・65名)

どんな会社の、どんな課題だったか

まずこの4つをご覧ください。御社に近ければ、同じやり方が使えます

業界
証券(オンライン証券)
規模
従業員 約460名マネックスグループの中核会社
課題
Google WorkspaceもGeminiも全社で使えるのに、チャットで質問するだけで止まっていた
やったこと
全社員向けの生成AI活用セミナー(オンライン・1回・2時間15分)

この研修で、何がどう変わったか

ご相談時に設定された成果ラインと、実際の結果を並べています

BEFORE / 支援前
目標は「1〜2割」
AFTER / 支援後
実績 95.9%

「明日から業務で使ってみたい」と答えた方の割合です(回答73名中70名)。ご相談時、お客様は研修の成否を満足度ではなく「翌日に手が動くかどうか」で見ていらっしゃいました。その指標で目標を大きく超えています。

目標1〜2割に対して、95.9%

ご相談時に設定された成果ラインと、実際のアンケート結果

「明日から業務で使ってみたい」と回答した割合

ご相談時の目標1〜2割成果ラインの設定値実際の結果95.9%73名中70名が回答設定された目標ラインを大きく超える結果になりました

回答者73名。「ぜひ使いたい」65.8%(48名)と「使ってみたい」を合わせた数字です。

アンケートの他の設問(回答73名)

さらにスキルを高めたい98.6%明日から業務で使ってみたい95.9%内容がわかりやすかった93.2%業務に役立ちそう93.2%満足(満足以上)89.0%

いずれも回答者73名に占める割合です。

課題と、その後

ご依頼をいただいた時点で何が起きていたか、支援を経てどう変わったか

ご相談時の課題

  • Google Workspaceは全社導入済みで、社員の皆様がGeminiを使える環境はすでに整っていた
  • 一方で実際の使われ方は「チャットで質問する」が中心だった
  • Deep Research・Canvas・Gemといった機能はほとんど知られておらず、検索の代わりに使って終わっていた
  • 金融機関のため、数字や表現を1つ間違えれば会社としての説明責任が発生する。ここに不安が残ると、便利な機能を紹介しても業務では使われない

支援後の変化

  • 「明日から業務で使ってみたい」が95.9%(70名)。ご相談時の目標1〜2割を大きく超えた
  • 受講者ご自身の業務で使うプロンプトを、その場で作成。回答者73名全員からご提出いただいた
  • 広告原稿の法令チェック、決算短信からの数値抜き出し、議事録から決定事項だけを取り出す指示など、実務そのものの使い道が出てきた
  • 「さらにスキルを高めたい」98.6%。次の一歩への意欲まで引き出せた

使ったツール

新しく何かを買っていただく必要はありません。すでにある環境の中で完結させています

Gemini
すでに全社で使える状態にあったものを、そのまま使いました。新しい契約や設定は不要です
Google Workspace 連携
Gmail・ドライブ・カレンダー・ドキュメントとの連携を実演。「設定してつなぐ」ではなく「すでに繋がっている場所を使う」形でお見せしました
Deep Research/Canvas/Gems
知られていなかった3機能。下調べ・文書の仕上げ・自分専用AIの作り方をそれぞれ扱いました

実際にやったこと

機能の網羅をやめ、「翌日に手が動くか」に全部を寄せた

ゴールを「全員が使えるように」から「明日、1つ試したくなる」へ置き直した

ご相談時のゴールは、全員の習熟ではなく、業務で使い始めるきっかけをつくることでした。研修の成否を満足度ではなく「翌日に手が動くかどうか」で見ていらっしゃったため、機能を漏れなく伝える構成をやめ、持ち帰っていただく材料を1つに絞る設計にしています。

機能紹介より先に、任せる範囲と人が仕上げる範囲を決めた

金融機関で生成AIを扱ううえで最大の論点は正確性です。そこで機密情報の取り扱いと、AIに任せる範囲・人が仕上げる範囲の線引きを、個別の機能紹介より前に置きました。丸投げはしない、下調べや下書きを任せ、最終的な判断と仕上げは人がやる。この役割分担を先に共有しています。

Google Workspaceとの連携を、設定の説明ではなく実演で見せた

Gmail・ドライブ・カレンダー・ドキュメントとの連携は「設定してつなぐ」ではなく「すでに繋がっている場所を使う」という描き方に統一しました。設定が要ると伝わると、自席に戻ってから止まってしまうためです。

後半40分をハンズオンに充て、お題はこちらで出さなかった

受講者の皆様がご自身の業務で実際に使うプロンプトを、その場で作っていただきました。手が止まる方のために、そのままコピー&ペーストできる別冊のプロンプト集(9ページ)を配布し、題材の文章・数字はすべて架空のサンプルとしています。

業務別のプロンプト集を配り、その場にいなかった場面でも手が動くようにした

研修の場で完璧に使えるようになる必要はない、と考えています。大事なのは翌日に自分の仕事で試せる材料を1つ持ち帰っていただくことです。全部を教え切ろうとするより、そのほうが現場に残ります。

受講された方・ご担当者様の声

アンケート・ヒアリングでいただいたコメントです

Geminiはこれまで頻繁に使っていましたが、チャットでの壁打ちに留まっており、Deep ResearchやCanvasの存在は初めて知りました。さっそく明日からの実務に使えそうなGemのベースをつくることができました。

受講者アンケートより

定期的に使用するプロンプトを毎回チャットで手打ちするケースが多かったが、定常業務こそGemを活用して効率化する必要性を実感できた。

受講者アンケートより

非常に丁寧でわかりやすく、大変実りのある研修になったと感じております。

ご担当者様より

数値はいずれも受講後アンケート(回答73名)の集計結果です。

御社が「環境はあるのに使われていない」なら

同じやり方は、業種が違っても当てはまります

ツールは入れたが、チャットで質問して終わっている

いちばん多いご相談です。機能を増やすのではなく、いま持っている機能のうち業務に直結する3つだけに絞って見せます。網羅をやめると、かえって使われ始めます。

説明責任が重い業種で、使わせるのが怖い

金融・医療・士業のように、間違いが会社の責任になる業種では、機能紹介より先に「任せる範囲と人が仕上げる範囲」を決めます。境界線を先に引くほうが、結果的に使い始めるハードルは下がります。

研修をやっても、翌日には元に戻ってしまう

その場で自分の業務のプロンプトを作って持ち帰っていただく形にします。全部を教え切るより、翌日に試せる材料が1つあるほうが現場に残ります。

いきなり全社でなくて構いません。単発の1回からでも始められます

この事例のように何回も積み上げる形もあれば、2時間の単発セミナーを1回だけ、という形もあります。実際にマネックス証券様では単発1回で、アンケート回答73名のうち95.9%が「明日から業務で使ってみたい」と回答されました。

「まず一度、社内の空気を変えたい」「反応を見てから本格的に考えたい」という段階でも問題ありません。回数・時間・対象人数は、御社の状況に合わせて設計します。

「環境はあるのに使われていない」で止まっていませんか

ツールの導入は済んでいるのに、使われ方が変わらない。この状態を動かすのは、機能の説明ではなく設計です。30分の無料セッションで、御社の状況をうかがったうえで、何から着手すべきかをその場でお伝えします。