ClaudeとChatGPTはどちらを選ぶか|用途別の使い分けと料金の差

ClaudeとChatGPTはどちらを選ぶか|用途別の使い分けと料金の差

「で、結局どちらを契約するんですか」。会議の終わりに、そう聞かれる。両方の無料版は触った。どちらも賢い。それでも決め手が出てきません。稟議に書く1行が、今日も空欄のまま残っています。無料版を両方入れたまま、半年が過ぎている会社も見てきました。

ClaudeとChatGPTの2択でつまずくのは、たいてい次の3点です。

  • 性能を比べた記事を読むほど論点が増え、決める基準のほうが分からなくなる
  • 料金の数字が記事ごとに違い、どれが今の公式表記なのか判別できない
  • 個人で試した感触と、会社として契約する条件が結び付かない

この記事では、両社の公式ページをその場で開いて確認できた内容だけを使い、次のことに答えます。他社のまとめ記事の数字は入れていません。

  • 公式表記の料金を並べたとき、どこで差が付いて、どこが同じか
  • 用途別に、どちらへ何を任せると出てくるものが変わるか
  • 1人で使う場合と、2名以上で使う場合の決め方
  • 契約したあとに出てくる食い違いと、その避け方

Saix自身、社内マニュアルを70本前後まで増やしながらAIで運用しています。職種別の実際の使い方は、YouTubeで6本公開しました。使い手であり導入を支援する側でもある立場から、机上論ではなく手を動かす前提で書きます。

公式の料金ページは、この記事を書いた時点で両社とも1行ずつ開いて確かめました。支援先で実際に起きた食い違いも、そのまま載せます。

ここがポイント

個人向けの有料プランは、どちらも公式表記で月20ドルです。法人の1席も、年払いなら月20ドルで2名から。料金表を並べても、ほとんど差は出ません。分かれるのはその下の段と上の段、そして手元にどんな材料がそろっているかです。2択で止まっている時間は、どちらを選んでも取り戻せません。

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  • プランの違いは分かったが、自社にどれが要るのか決められない
  • 安く始めたいが、途中で足りなくなって作業が止まるのは避けたい
  • 他のAIと何が違うのか、比較記事を読むほど分からなくなる
料金表を眺めている間も、いまの作業時間は減りません。金額の差より、任せる仕事を決めていないことのほうが高くつきます。

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杉田 海地 監修者

株式会社Saix 代表取締役

杉田 海地

東証プライム上場企業含む100社以上のAI導入支援|リクルートでのAI推進を経て、Claude・Claude Codeを実務で使い倒すメディア「AIエージェント研究所」を運営|YouTubeメディア「かいちのAI大学」4.8万人。

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目次

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前提の確認|比べるのはチャット版の2つで、開発用の道具は別の契約になる

比べるのはチャット版・開発用は別契約

この記事が扱うのは、ブラウザとスマートフォンアプリで使うClaudeとChatGPTです。文章を書かせる、資料を読ませる、相談相手にする。その用途での2択を扱います。

同じ名前の中に、別の入口の製品が入っている点だけ先に外しておきます。両社とも、文章で指示するとファイルの読み書きまで実行する開発者向けの道具を持っています。呼び名は違いますが、どちらもチャット画面とは別の入口です。

そちらまで含めた判断は、この記事の範囲を超えます。Claude側の全体像はモデル体系と導入の順番をまとめた記事にあります。

読む前に、両方の無料版を触っておくと判断が速くなります。どちらも無料で試せる段を持っているので、触らずに比較記事だけで決める理由がありません。手触りが合わないほうは、その時点で候補から外れます。

もう1つ、通貨の前提です。両社とも公式表記はドルで、日本円での請求額は決済時の為替と税で動きます。この記事では公式表記のドルを先に置き、円はあくまで目安として併記します。

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料金の差|個人の有料は月20ドルで同額、分かれるのは1つ下と1つ上の段

個人は月20ドルで同額・差は下と上の段

公式の料金ページを1行ずつ開いて確かめました。Claudeの日本語の料金ページと、OpenAIが公開している料金ドキュメントの2つです。

まず結論から言うと、個人の有料プランはどちらも月20ドルでした。ここに価格差はありません。差が出るのは、その1つ下と1つ上です。

表は上から7行がClaude、下の6行がChatGPTです。同じ段どうしを縦に見比べてください。プランの呼び名は違っても、価格の刻み方はほぼ重なります。

サービス プラン 公式表記の月額 円換算の目安 向いている人
Claude Free 0ドル 0円 まず触って手触りを確かめたい方
Claude Pro(月払い) 20ドル 約3,100円 個人で毎日使う方
Claude Pro(年払い) 17ドル(年200ドル一括) 約2,600円 1年使うと決めている方
Claude Max 100ドルから 約15,400円から 長い資料を1日中投げ続ける方
Claude Team スタンダード 20ドル(年払い・1席)/月払いは25ドル 約3,100円 2名以上で使う会社
Claude Team プレミアム 100ドル(年払い・1席)/月払いは125ドル 約15,400円 開発用の道具まで社内で配る会社
Claude Enterprise シート料金+使った分の料金 要問い合わせ 全社で統一して使う会社
ChatGPT Free 0ドル 0円 まず触って手触りを確かめたい方
ChatGPT Go 8ドル 約1,200円 軽い用途で毎日使う方
ChatGPT Plus 20ドル 約3,100円 個人で毎日使う方
ChatGPT Pro 100ドルから 約15,400円から 上限を気にせず回し続けたい方
ChatGPT Business 20ドル(年払い・1席)/月払いは25ドル 約3,100円 2名以上で使う会社
ChatGPT Enterprise・Edu 要問い合わせ 要問い合わせ 全社で統一して使う会社

※本記事の料金はすべて各社公式サイトの記載(2026年9月時点)にもとづきます。円換算は1ドル154円・税抜の目安で、実際の請求額は決済時の為替と消費税で変わります。プラン改定により変わる場合があるため、検討時は必ず公式サイトで最新の条件をご確認ください。

刻みは4段でそろっています。無料、20ドル前後、100ドルから、法人向けの席。ここまで重なると、価格を見比べる作業に意味がなくなります。

1つ下の段:8ドルの入口があるのはChatGPTだけ

表の中で唯一、同じ段が存在しないのがここです。ChatGPTには月8ドルの段があり、Claudeの個人向けにはその段がありません。

月に数回しか使わない人を有料へ上げるとき、この差は効きます。20ドルは重いが0円では止まる。その層の受け皿が片方にだけあります。

この内容を自社に当てはめたい方は、無料のAI活用セッションで相談することもできます。

1つ上の段:年払いで安くなるのはClaudeだけ

Claudeは年払いにすると月17ドルになり、200ドルを一括で支払う形です。1年使うと決めているなら、月払いの年240ドルに対して40ドル分の差が出ます。

ChatGPTの個人向けには、公式の料金表で年払いの記載が見当たりませんでした。長く使うほど有利になるのはClaude側です。

いちばん上の段:どちらも100ドルから始まる

個人向けの最上段も一致していました。Claudeは100ドルから、ChatGPTも100ドルからです。使用量の上限を引き上げる段が、両社とも同じ価格で用意されています。

ここまで来ると、月あたりの支出は個人の判断を超えます。会社が負担するなら、次の法人向けの段を見たほうが早いです。

法人の1席は同額で、下限も同じ2名から

ここがいちばん意外な一致でした。法人向けの1席は、両社とも年払いで月20ドル、月払いで月25ドルです。

さらに開始の下限も同じでした。Claudeは2名から150名まで、ChatGPT側も2名以上と公式に書かれています。2名そろった時点で、どちらも法人契約の入口が開きます。

全社で使う段だけは形が違いました。Claudeのいちばん上はシート料金に使った分の料金が加わる形で、ChatGPT側は要問い合わせです。ここは公式表記だけでは総額が出ないので、見積もりを取る前提で考えます。

2社だけでなく4つを横に並べたい場合は、Copilot・Geminiまで含めて同じ条件で比べた記事が材料になります。

料金で決着が付かないことは、この時点ではっきりします。1人なら20ドル、会社なら1席20ドル。同じです。

ここまでの内容を自社に当てはめると、年間どれくらいの経費が減るのか。会社のURLを入れるだけで、その場で試算できます。

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用途別の使い分け|作らせる側と点検させる側を分けると、出てくるものが変わる

作らせる側と点検させる側を分ける運用

どちらが賢いかで選ぼうとすると、決まりません。ベンチマークの順位は数か月で入れ替わるためです。

Saixが実際に取っている形は別です。1つに決めず、作らせる側と点検させる側を分けています。

その運用は、YouTubeで公開した人事向けの動画で、画面を見せながら説明しています。題は「Claude Code × CHRO 採用組織担当役員をAIに任せる方法」です。

契約書や秘密保持の文面は片方に書かせる。できあがったものは、もう片方に点検させる。動画では「生成業務と確認業務で分けて使う」と明言しています。

この分け方は、同じ6本の動画で共通して説明しているフォルダの型とつながっています。入れるもの、整えるもの、出てきたものを3つに分けて置く型です。点検係に渡すのは、整えたあとの中間の形にします。

なぜ分けたほうが結果が変わるのか

同じAIに書かせて、同じAIに読み返させると、自分の書き方の癖はそのまま通過します。人間の原稿を本人が校正しても誤字が残るのと同じです。

別の作りのAIに渡した瞬間、見落としの種類が変わります。片方が自然だと判断した言い回しを、もう片方が曖昧だと指摘する。この食い違いが、そのまま直すべき箇所になります。

この形を取ると、2択の問いが少し変わります。どちらか一方を選ぶのではなく、主に使うほうをどちらにするかという問いになります。

点検の指示は、書かせるときとは変えます。

「添付は契約書の案です。条ごとに、意味が2通りに読める箇所と、金額・期間・解約条件が抜けている箇所だけを挙げてください。書き直しは不要です。」

書き直させないのが要点です。直した文章が返ると、どちらを採るかの判断が増え、点検のはずが作業になります。

関連資料:「Claude業務棚卸しシート」(PDF・無料)を配布しています。

用途で見た振り分けの目安

長い資料を読ませて文章を書かせる用途は、Claudeを主に置く形が合います。Anthropicの公式のモデル一覧には、一度に読み込める文章量の上限がモデルごとに明記されています。

数字を並べて判断の材料を作る用途も、同じ置き方で回ります。飲食業と製造業で来月の意思決定を3つの案に分けて試算させる形は、財務向けの動画で実演しました。

1回に渡せる文章量には、モデルごとに上限があります。単位はトークン(文章の長さを測る目盛り)で、日本語ではおおよそ1文字が1トークンにあたります。長い議事録や契約書をそのまま渡す仕事では、この上限が効いてきます。

一方で、軽い調べ物や下書きを数多く回す用途なら、8ドルの段があるChatGPT側が効きます。用途の重さと、払う段の高さをそろえるのが基本です。

営業向けの動画では、建設業の会社との商談を題材にしました。後継者をどうするかで悩む60代の社長が相手です。商談メモから顧客カードと提案書までを、一気に作らせる流れを見せています。作らせる量が多い仕事ほど、主に使うほうを1つに寄せたほうが速くなります。

逆に、日に数回しか開かない使い方なら、寄せる意味は薄いです。主に使うほうを決める判断は、量が増えてからで間に合います。

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2択の決め方|人数と締め切りで決まり、性能の比較では決まらない

人数と締め切りで決める3手の順番

決め方は3手で終わります。比較表を眺める時間は、ここには含まれません。

1手目使う人数を数えます。1人なら個人向け、2名以上なら法人向けです。法人向けは1席20ドルで下限も同じなので、ここで料金の悩みは消えます。

2手目締め切りのある仕事に使うかを決めます。止まっても困らない仕事なら無料のままで足ります。締め切りがあるなら、その日から有料の段に上げます。

3手目主に使うほうを1つ決め、もう片方は無料のまま点検係として残します。両方を有料にするのは、片方だけで手が足りなくなってからです。

2手目で迷うなら、直近1週間に開いた回数を数えます。週に3回も開いていないなら、無料のままで足ります。回数が増えた週の翌週が、段を上げる日です。

1手目の席数は、使う人の頭数ではなく実際に開く人の数で数えます。配っただけの席は、そのまま毎月の固定費になります。増やすのは、待ちが出てからで間に合います。

ゴール:契約する段と席数が決まり、稟議に書く1行が埋まっていればOKです

見落としがちな視点

2択に1か月かけても、総額は1円も下がりません。実際に効くのは、渡す材料をそろえる側の作業です。散らかった資料をそのまま投げれば、どちらを契約しても返ってくるものは同じ水準になります。順番は逆で、材料が先、器はあとです。

材料の側からそろえた会社は、契約したその週から差が出ます。過去の提案書、議事録、社内の手順。すでに手元にあるものを、AIが読める場所へ置き直す作業です。

この作業は、どちらを選んでも無駄になりません。契約先を乗り換えても、そろえた材料はそのまま使えます。

順番を逆にした会社は、契約から3か月たっても同じ場所で止まります。毎回ゼロから背景を説明し直すためです。返ってくる文章の質は、渡した材料の質から上には行きません。

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詰まりどころ|契約したあとに出てくる4つの食い違い

契約後に出る4つの食い違いと対処

支援の現場で実際に起きた食い違いを並べます。どれも契約前には見えず、請求や運用が始まってから出てきます。

食い違い1:個人契約のまま経費精算に回して、毎月の処理が止まる

個人のカードで契約し、あとから会社へ請求する形です。領収書の名義が個人のままで、経理から差し戻される。毎月これが起きます。

2名以上で使うと決めた時点で、法人向けの席へ移すのが早いです。下限は両社とも2名なので、待つ理由がありません。

移すときは、個人契約の解約日と法人契約の開始日をそろえます。重なった月は二重に払うことになります。

この内容を自社に当てはめたい方は、無料のAI活用セッションで相談することもできます。

食い違い2:年払いにした直後に、主に使うほうを変えたくなる

年払いは一括で支払う形です。安くなる代わりに、途中で乗り換えると割高になります。

迷っている段階なら月払いから始める判断が無難です。年払いに切り替えるのは、3か月使って手が止まらなかったあとで足ります。

3か月という目安には理由があります。最初の2週間は誰でも毎日開き、そのあと使わなくなる人が出るためです。3か月続いた使い方だけが、1年続く使い方です。

食い違い3:同じ会社の別製品を、同じ契約だと思い込む

両社とも、チャット版と開発者向けの道具を別に持っています。Claude側は、公式の料金ページで有料プランだけに付く機能名がはっきり分かれています。

チャット版の契約を取れば全部使える、という理解は公式表記と食い違います。契約前に、使いたい機能がどの段に入っているかを1行だけ確認してください。

確認は公式の料金ページで足ります。プランごとの列に、使える機能が1行ずつ並んでいます。比較記事ではなく、契約するページの表記で確かめます。

食い違い4:無料版で測った速さを、そのまま社内の説明に使う

無料版は混雑時に待ち時間が伸びます。その体感を「遅い」と社内で共有すると、有料に上げても評価が戻りません。

比べるなら、両方とも同じ段にそろえてから比べます。無料同士か、20ドル同士か。段が違うものを並べた比較は、判断の材料になりません。

比べる仕事も1つに固定します。同じ議事録、同じ指示文で、両方に同じものを書かせる。題材を変えて比べた感想は、次の日には逆になります。

自社の場合はいくらになるのか、この機会に出してみてください。削減できる時間と金額を、業務ごとに算出します。

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AI導入コスト削減シミュレーター 年間の削減額が3分でわかる

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会社で使うときの注意|個人契約のままだと、誰が何を入れたかが会社に残らない

個人契約のままだと記録が会社に残らない

会社として使う段になると、論点が料金から記録へ移ります。個人契約は支払いも履歴も個人のアカウントに閉じ、会社側からは何も見えません。

個人情報保護委員会は、生成AIサービスの利用に関する注意喚起を公表しています。同委員会はChatGPTを提供する事業者に対しても注意喚起を行った、と同じページに明記されています。

入力する側の扱いを決めずに広げると、止めようがなくなります。誰がどのアカウントで何を入れたか。ここを会社側で確認できる状態が出発点です。

会社側で確認できる形にすると、止めるときも早く済みます。席を外す、権限を落とす、履歴を確認する。個人契約のままだと、この3つがどれもできません。

法人として正式に契約するときの手続きと必要な情報は、申込の流れと社内で決めておく項目にまとめています。

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どちらを選ぶ前に、社内の作業を1枚で切り分ける

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よくある質問

Q. 社外秘の資料を入れても学習に使われないか

社外秘を入れてよいかは、プランの名前ではなく契約の形で決まります。扱うなら法人向けの席で契約し、学習に使われるかどうかを契約ページの表記で確かめてください。入れてよい資料は3行で決めます。社内で共有している資料は入れてよい。顧客名と個人名を伏せれば入れてよい。契約書の原本、給与、人事評価、健康診断の結果は入れない。

Q. 何人から法人向けの契約に切り替えるべきか

2名です。両社とも法人向けの下限が2名で、1席あたりの価格も年払いで月20ドルと同額でした。個人契約を2つ並べても総額は変わりません。支払いと記録を1本にまとめられる分、法人向けのほうが後戻りが少なく済みます。

Q. 無料のまま両方を使い続ける形は成立するか

締め切りのない仕事なら成立します。ただし混雑時は待ち時間が伸び、上限に達すると再開まで止まります。実務では、主に使うほうを有料の段へ上げ、もう片方を無料のまま点検係として残す形が回ります。両方を有料にする判断は、そのあとで足ります。

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まとめ

ClaudeとChatGPTの2択は、料金では決まりません。個人の有料はどちらも月20ドル、法人の1席も年払いで月20ドル、下限も同じ2名でした。公式の料金表を並べた結論がこれです。

差が出るのは段の並びです。ChatGPTには8ドルの段があり、Claudeには年払いで17ドルになる段があります。軽い用途を安く受けたいか、1年使う前提で単価を下げたいか。その一点で分かれます。

選び方の順番も変えたほうが早く進みます。どちらが賢いかを比べるより、作らせる側と点検させる側を分ける。片方に全部を任せた形より、食い違いが表に出る分だけ直す場所が見えます。

そして、契約より先に手元の材料をそろえます。過去の提案書、議事録、社内の手順。散らかったまま渡せば、どちらを契約しても返ってくるものは同じ水準で止まります。

決め方は3手です。人数を数え、締め切りの有無を決め、主に使うほうを1つに寄せる。そのうえで、もう片方を点検係として無料のまま残す。次の一手は、契約の検討より先に手元の資料を1か所へ集めることです。集め方の型は導入の順番をまとめた記事にあり、切り分けは業務棚卸しシートで1枚に落とせます。

この記事のまとめ

結論:料金で差は付きません。人数と締め切りで段を決め、主に使うほうを1つに寄せるところまでが判断です。

  • 個人の有料は同額:公式表記でどちらも月20ドル。ここに価格差は無い
  • 差は下と上の段:8ドルの段はChatGPT側、年払い17ドルの段はClaude側だけにある
  • 法人は1席20ドルで2名から:年払いの単価も開始の下限も両社で一致する
  • 選ぶより材料をそろえる:作らせる側と点検させる側を分け、渡す資料を先に整える

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この記事を書いた人

株式会社Saix 代表取締役社長/AIエージェント研究所 監修者・編集責任者

前職リクルートで社内のAI推進と新卒向けマニュアル制作を担当し、「やり方が人に張り付いていて、その人が抜けると現場が止まる」構造を経験。いまはClaude・Claude Codeを自社の経営とコンサルティングの実務で毎日使い、詰まった箇所とその直し方をそのまま記事にしている。これが本メディア「AIエージェント研究所」の原点。

東証プライム上場企業を含む100社以上のAI導入を支援|延べ4,000名以上にAI研修を実施|YouTube「かいちのAI大学」登録者4.8万人・累計再生270万回超|北の達人コーポレーション、メディアハウスホールディングスなど、上場企業から中小企業まで、AI研修・AI経営顧問・AIマニュアル構築支援を提供|メディア掲載複数(TechTrends、アットリビングなど)

支援先には月1,000時間超の業務削減を実現した企業もある。記事はすべて、Saixの実支援の一次情報、または公開許諾を得た支援先の実例に基づいて制作している。

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